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債務整理にはデメリットが必ずある!

債務整理にはデメリットが必ずあります。

 

避けられないってことだよな!

 

債務整理は借金が返せない人を救済する制度だけど、貸主に損させることになるからね。
ペナルティがあるのが当然だよ。

債務整理をすると借金返済の支払額を減らしてもらえたり、免除してもらえるメリットがあります。

 

貸主にとっては、約束通りの返済をしてもらえないので、大きな損失ですよね。

 

それでも、1円も回収できないよりは、債務整理で清算してもらった方が良いので、貸主も交渉に応じてくれるのです。

 

約束を破るのだから、それ相応のデメリットは仕方ないですね。

 

でも、リスクは最小限にしたいですよね。あなたのリスクを少なくすることで貸主の損失も少なくできます。

 

今回はできるだけ少ないリスクで債務整理をするには、どうすれば良いかについてまとめました。

 

 

債務整理の手段でデメリットの大きさが違う

 

債務整理には、任意整理、特定調停、個人再生、自己破産の4つの方法があり、デメリットの大きさが違います。

 

デメリットの大きさは、「任意整理・特定調停」⇒「個人再生」⇒「自己破産」の順に大きくなります。

 

どんなデメリットがあるのか、書き出してみますね。

 

任意整理のデメリット
  1. ブラックリストになる
  2. 一定期間新たな借金ができなくなる
  3. 対象の貸金業者で二度と借金できない
  4. 過払いがなければ借金の元本は減らない
  5. 安定収入がないとできない
  6. 弁護士費等の費用がかかる
  7. 交渉に応じない債権者もいる

任意整理は、裁判所を介さず債権者(貸主)と直接交渉する債務整理です。
将来の利息、未払い利息、遅延損害金などをカットしてもらい、3年~5年の分割支払いで交渉します。
弁護士などの専門家に依頼するのが一般的ですね。

 

特定調停のデメリット
  1. ブラックリストになる
  2. 一定期間新たな借金ができなくなる
  3. 対象の貸金業者で二度と借金できない
  4. 過払いがなければ借金の元本は減らない
  5. あまり減額できない
  6. 安定収入がないとできない
  7. 過払い金返還請求はできない
  8. 自分でするので手間がかかる

特定調停は、自分で簡易裁判所に申立てて裁判所を介して債権者と交渉する債務整理です。
弁護士等に依頼しないので手続き費用が格安です。
任意整理と同じような交渉をしますが、任意整理ほど減額ができません。

 

個人再生のデメリット
  1. ブラックリストになる
  2. 一定期間新たな借金ができなくなる
  3. 対象の貸金業者で二度と借金できない
  4. 保証人に迷惑がかかる
  5. 家族にバレる可能性が高い
  6. 安定収入がないとできない
  7. ローン返済中の車は残せない
  8. 手続の完了が長期になる
  9. 官報に住所・氏名が載る
  10. 弁護士費等の費用が高額

個人再生は、裁判所を介して行う債務整理で、住宅ローン返済中の自宅を残すことができます。
借金の元本を大幅に減額できますが、整理する借金を選べないので、保証人に迷惑をかけることがあります。

 

自己破産のデメリット
  1. ブラックリストになる
  2. 一定期間新たな借金ができなくなる
  3. 対象の貸金業者で二度と借金できない
  4. 自分名義の財産を失う
  5. 職業制限がある
  6. 浪費による借金ではできない
  7. 保証人に迷惑がかかる
  8. 家族に迷惑がかかる可能性が高い
  9. 手続の完了が長期になる
  10. 官報に住所・氏名が載る
  11. 弁護士費等の費用が高額

自己破産は裁判所を介して行う債務整理で、借金の返済を免除してもらえますが、ほとんどの財産を失います。
債務整理の最後の手段と言わるだけあって、リスクも大きいですね。

 

どの方法で債務整理をしても、信用情報機関に金融事故として5年~10年間登録されるので、いわゆる「ブラックリスト」になります。

 

ブラックリストそのものは存在しないのだけど、信用情報機関に事故記録されることがブラックリストと言われています。

 

任意整理と特定調停は似たような整理の方法で、裁判所を通すか通さないかで、デメリットが少し違ってきます。

 

どちらも過払い金がなければ元本は減らないので、和解後の返済ができるだけの安定収入が必要ですね。

 

借金が帳消しになる自己破産のデメリットが一番大きく、自己破産に近い状態の個人再生は借金の返済は残りますが、家を失うデメリットがないです。

 

結論として、早めに債務整理を検討することで、リスクも少なくなります

 

任意整理・特定調停が一番リスクが少ない

 

任意整理か特定調停で債務整理するのが、リスクを一番少なくできます。

 

過払い金がなければ借金の元本は減らないので、元本を3年分割で払える段階で検討すると良いです。

 

最長5年の分割交渉もできますが、債権者の合意が得にくいので、基本的に3年分割ですね。

 

将来的に安定した継続収入がないと、できないですよ。
長期に滞納しているような場合は難しいかも!

 

個人再生は減額幅が大きい分リスクも増える

 

任意整理や特定調停による減額では返済できないほど借金総額が多いときは、個人再生になりますね。

 

住宅ローンを外して債務整理できれば家を守れますが、借金の減額幅が大きい分リスクも大きくなります。

 

個人再生になる人は、滞納しているケースが多く、自己破産に近い状態になっています。

 

借金の支払いがなくなるわけではないので、将来的に安定した継続収入が必要です。

 

自己破産のデメリットが一番大きい

 

債務整理の中でデメリットが一番大きいのは自己破産です。

 

しかし、無理して個人再生しても認可後の返済ができず、自己破産に至るくらいなら、最初から自己破産した方が良い場合もありますね。

 

持ち家を手放してもよいなら、デメリットは大きいですが自己破産した方が、経済的に楽になります。

 

破産後の経済的な生活設計がないと悲惨ですよ。

 

自己破産手続開始後に得た収入は自由に使えますけど、そもそも収入がないと破産後の生活が悲惨になります。

 

自己破産するにしても、ギリギリまで見切りを先延ばししないことです。

 

避けたいデメリットで選ぶ債務整理の方法

 

債務整理をする際に、受け入れられるデメリットと、どうしても避けたいデメリットがありますよね。

 

避けたいデメリット別で、可能な債務整理をまとめてみますね。

 

自分名義の家を守りたい

 

持ち家を残したい場合は、整理する借金を選べる「任意整理」と「特定調停」です。

 

住宅ローンや家が担保に入っている借金を整理対象から外せば、処分されることはありません。

 

家の担保が住宅ローンのみの場合は、住宅ローンの特則付き個人再生で家を守ることができます。

 

ローン支払い中の車を残したい

 

ローン支払い中の車を残したい場合は、「任意整理」と「特定調停」でカーローンを債務整理対象から外すことで残せます。

 

自己破産は全ての借金、個人再生は住宅ローン以外の全ての借金が債務整理の対象になるので、ローン会社に車を引き上げられることになります。

 

保証人に迷惑をかけたくない

 

「任意整理」と「特定調停」なら、保証人付きの借金を債務整理の対象から外すことで、保証人に迷惑をかけずに済みます。

 

個人再生と自己破産は、保証人に一括支払いの請求が行ってしまいます。保証人も債務整理をすることになる場合もありますよ。

 

家族に内緒で債務整理したい

 

「任意整理」と「特定調停」なら、家族に内緒でできる可能性が高いです。

 

でも、将来的にローンを組むときに審査が通らなくてバレることもありますよ。

 

家族に正直に打ち明けて債務整理した方が、精神的にも良くないですか?

 

ギャンブルの借金を債務整理したい

 

借金の原因を問われるのは、自己破産だけです。

 

ギャンブルや遊興費などの浪費による借金は、基本的に自己破産することができないんです。

 

裁判官の裁量によって免責されることもあるけど、確実ではないですよ。

 

なので、ギャンブルで作った借金は、返済能力に合わせて、任意整理、特定調停、個人再生を選ぶことになります。

 

クレジットカードを使いたい

 

債務整理をすれば、どの方法でも信用情報機関に金融事故が登録され「ブラックリスト」扱いになります。

 

ブラックリストだと、クレジットカードの審査に通りませんから、債務整理をすると基本的にカードを使うのは無理です。

 

残債務がなかったクレジットカードは、しばらくは使えますが、更新時期や定期調査で調べた時に、事故記録があると解約になるでしょう。

 

稀に、残債務がない手持ちカードは使い続けられる場合もあります。

 

私の場合、使えないと思っていたカードの更新案内がきました。
自己破産で免責されて2年後くらいだったので、事故記録が残っている時期だったんですけどね。

 

クレジットカード会社の判断によるので、ブラックリストになっても使える場合もあるようです。

 

信用情報機関から事故記録が消えると、クレジットカードも作れるようになるので、それまでは現金主義になることですね。

 

債務整理にかかる費用を抑えたい

 

債務整理にかかる費用を最小限にしたいなら、特定調停です。

 

弁護士等に依頼せず、自分で簡易裁判所に申立てるので、裁判所に納める費用だけで済みます。

 

債権者が5社くらいあっても、1万円もかからずにできますよ。

 

自己破産や個人再生では、弁護士費用が高いですし、裁判所に納めるお金も高額になる場合があります。

 

借金の返済が難しくなりそうなときは、早めに検討することで、費用を抑えて債務整理できます。

 

共通デメリットはメリットでもある

 

信用情報機関に事故記録され、ブラックリスト扱いになるのは、債務整理の共通デメリットですよね。

 

また、どの債務整理でも対象になった金融業者では、社内ブラックになっているので永久に借金できなくなります。

 

でも、考えようによっては、メリットとも言えます。

 

ブラックリストの期間は、約5年~10年です。その間に新たな借金ができないことで、借金をしない生活に慣れてきます。

 

経済生活を健全に再スタートするために、強制的に借金できない方が良くないですか?

 

ただ、気をつけたいのは、自己破産や個人再生をすると官報に掲載されるので、違法な闇金融から勧誘があることです。

 

お金に困っているところにつけ込んで、甘い誘いで「お金貸しますよ。」と、勧誘してくるので相手にしないことですね。

 

正規の貸金業者から借金ができなくなることをメリットと受け止めて、経済生活の再建をすることです。

 

信用情報機関から事故記録が消えて、喪が明けたらクレジットカードなども作れるようになりますからね。

 

債務整理のデメリットまとめ

 

債務整理をするとデメリットは避けられません。

 

借りたお金は利子を付けて返すことを納得の上で契約しているのだから、約束を破るからにはペナルティは当然ですよね。

 

信用情報機関に事故記録が載るのでブラックリストになるのは、どの債務整理でも共通デメリットですね。

 

リスクを最小限にしたいなら、返済不能になるまでに見切りの決断をした方が良いです。。

 

借金返済の支払額が減額されるほど、デメリットも大きくなりますからね。

 

自分ができる債務整理の方法は、無料診断などでもできるので、一度診断してみると良いですよ。

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