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債務整理は弁護士に依頼した方が良いの?

債務整理は法的手段なので、弁護士に依頼するのが一般的ですが、普段の生活でなじみがないので迷いますよね。

 

弁護士に相談ってしにくいなぁ・・・怒られないか?

 

そうか!弁護士さんって硬いイメージあるから怖いって思うかもだよね。
でも、安心して!弁護士さんは公正な立場で親身に相談に乗ってくれるわよ。

 

でもさぁ、弁護士の報酬って高額だろ!?

 

まぁね。安くはないわよ。
でも、今すぐ費用の準備ができないからって諦めることはないわよ。
債務整理するときって、みんなお金ないじゃない。でも、ちゃんと支払えてるのよ。

 

債務整理を自分ですることもできますが、法の知識がないと難しかったり、手続きが複雑だったりするので、費用がかかっても弁護士に依頼する方が得策です。

 

弁護士に依頼するメリットや費用、高額な費用をどうするか、弁護士を選ぶときのコツなどをまとめていきます。

 

 

債務整理を弁護士に依頼するメリット

 

債務整理を弁護士に依頼する場合は、「任意整理」「個人再生」「自己破産」の3通りの方法があります。

 

どの方法で債務整理したとしても、弁護士に依頼して受任され、受任通知が債権者に届いた時点で取り立てがストップするし、支払もストップします。

 

それぞれの手続きについて、弁護士に依頼した場合のメリットを見てみましょう。

任意整理を依頼したときのメリット

 

任意整理は、利息などをカットしてもらって、長期分割にすれば返済できる人に向いている債務整理です。

 

裁判所を通さずに、消費者金融などの債権者と直接交渉で、利息カットや分割支払いで毎月返済できる額に調整してもらう方法です。

 

和解後の返済期間は、基本的に3年です。最長5年まで交渉はできるけど、無利子にしてもらうので長期になると債権者が同意しない場合が多いんです。

 

平均的に、借金総額が100万円~200万円くらいで、借入先が2~3社くらいで任意整理する人が多いとのこと。

 

任意整理を弁護士に依頼したときのメリットは、交渉力です。

 

将来の利息カットだけでなく、滞納していた場合の未払い利息、遅延損害金までカットしてもらうには交渉力が必要になってくるんです。

 

弁護士に依頼せず、自分でやったとしたら、債権者はプロですから舐められて100%カットに応じなかったり、交渉自体を応じてもらえなかったりします。

 

過去に高利率で支払っていたときは、払いすぎた利息の引き直し計算で返してもらえるのだけど、過払い金の額をごまかされることもあります。

 

その点、弁護士なら過払い金の計算をごまかされることもないし、とことん交渉してくれます。

 

任意整理を弁護士に依頼して受任されれば、あとはお任せできるのもメリットですね。

 

ただ、100%交渉に成功して減額してもらった額が、弁護士費用より少ない場合は、損することになるので、自分の借金状況を把握しておくことですね。

 

任意整理について詳しく見る>>

 

個人再生を依頼したときのメリット

 

個人再生は、住宅ローンを整理対象から外すことで、自宅を手放さずに債務整理できる方法です。

 

また、利息だけでなく借金の元本も大幅に減額できるので、任意整理では返済が無理な人や自己破産に近い人に向いています。

 

個人再生は、債務整理の中でも一番手続きが複雑なので、弁護士に依頼しないと難しいですね。

 

裁判所でも弁護士に依頼することを勧めていますよ。

 

個人再生は裁判所を介して行う債務整理なので、裁判所に出向く必要がありますが、弁護士に依頼すれば代理人ができるのでお任せできます。

 

専門知識があれば、自分でできないこともないですが、代理人弁護士がいない場合、裁判所で個人再生委員が選任され、その報酬(15万円~25万円)は申立人の負担になります。

 

手間がかかる上に、個人再生委員の報酬負担があるなら、弁護士に依頼してお任せした方が得策ですよね。

 

※東京地方裁判所では代理人弁護士がいても、個人再生委員が選任されます。

 

個人再生について詳しく見る>>

 

自己破産を依頼したときのメリット

 

自己破産は、債務整理の最後の手段と言われていますよね。

 

どんなにしても、借金の支払いができない人、支払不能状態になったと認めらると自己破産が決定します。

 

自己破産が決定すると、借金を免除してもよいかどうか裁判官から免責許可が決定されると、借金の支払いが免除されます。

 

自己破産手続的は、個人再生ほど面倒ではないですが、申立書類はたくさんありますよ。

 

免責してもらうために気をつけないといけないことも多く、知識もなく自分で手続すると、免責不許可になって失敗することもあります。

 

ただ、免責不許可になるかもしれないと、嘘を言ってはダメです。
不都合と思えることも弁護士さんに正直に話すと、対策を考えてくれますよ。

 

ギャンブルや遊興費など、浪費による借金の場合、自己破産できないのですが、裁判官の裁量で裁量免責されることも多いです。

 

裁量免責されるための対策なども、経験豊富な弁護士にアドバイスしてもらえます。弁護士に依頼した方が、スムーズに免責許可されやすいのです。

 

自己破産について詳しく見る>>

 

弁護士と司法書士では何が違う?

 

債務整理は弁護士の他に、司法書士に依頼することもできますが、全てお任せできるのは弁護士だけです。

 

司法書士だと不利なことがあるのか?

 

場合によってはね。
それに、司法書士なら誰でも良いわけじゃないのよ。

 

司法書士でも債務整理の法的手続きができるのは、講習を受けた認定司法書士だけってことを覚えておきましょう。

 

一般の司法書士だと、書類作成だけであとは自分でやることになります。

 

また、認定司法書士でもできることに制限があります。

 

認定司法書士ができること
  • 借金額が140万円以下
  • 代理人ができるのは簡易裁判所のみ

 

債権者1社につき借金額が140万円以下なら認定司法書士にお任せできます。

 

ですが、個人再生や自己破産は、地方裁判所で行うので、認定司法書士に依頼すると、書類作成の代行だけで、申立や裁判所での対応は全て自分ですることになります。

 

面倒な手続きをお任せしたいですよね。

 

なので、認定司法書士に依頼するなら、140万円以下の任意整理だけってことになりますね。

 

任意整理も債権者の同意が得られず、裁判になると地方裁判所へ移送されることがあるので、そうなると裁判は自分ですることになります。

 

債務整理を全てお任せでしたいなら弁護士ですね。

 

債務整理の弁護士費用はどれくらい?

 

債務整理を弁護士に依頼すると費用が高額なのでは?と、不安になりますよね。

 

お金がないから債務整理をすることになったのに、高額な弁護士費用なんか支払えない、と、相談することさえ諦めている人も多いですよね。

 

確かに、弁護士費用は高額ですが、料金設定は法律事務所によって様々で、相場が存在しないとも言えます。

 

弁護士費用にはどんな報酬があるの?

 

弁護士費用にはどんな報酬があるのか知っておきたいですね。

 

弁護士の債務整理にかかる報酬
  1. 相談料
  2.  

    有料だと30分で5,000円~10,000円程度ですが、最近では無料相談を受付けている事務所が多いです。

     

    相談だけなら無料で充分なので、無料相談を利用すると良いです。

     

  3. 着手金
  4.  

    着手金は依頼したときに支払う報酬で、成功しても失敗しても発生する費用です。

     

    任意整理や過払い金請求では、着手金0円の弁護士も多いです。

     

  5. 基本報酬
  6.  

    任意整理の場合は、1社につき2万円~5万円程度です。2社目以降は割引になっている場合もあります。

     

    個人再生や自己破産の場合は、手続全般の報酬になっていることが殆どですね。成功するしないに関係なくかかる費用です。

     

    個人再生で30万円~50万円、自己破産で25万円~40万円といったところです。

     

    着手金として設定している場合もあります。

     

  7. 成功報酬
  8.  

    過払い金返還請求に成功したときに発生する報酬です。取り戻した額の20%前後です。

     

  9. 減額報酬
  10.  

    任意整理で成功した減額の10%程度が多いですが、減額報酬を取らない事務所もありますね。

     

  11. 事務手数料など
  12.  

    事務手数料などの費用で、2万円~3万円くらいですが、基本報酬などに事務手数料を含めている場合は事務手数料がかかりません。

 

法律事務所によって、報酬名が違っていたり設定の仕方が違うので、比較しにくいのですが、総額いくらかかるのかで判断すれば分かりやすいですね。

 

弁護士費用が用意できないときはどうする?

 

高額な弁護士費用、とても支払えないと思うものですが、弁護士側でも依頼者にお金がないことは分かっているので、払いやすいプランを用意しています。

 

弁護士費用を支払うために新たな借金をしたりなどは、決してしないでくださいね。

 

分割支払いする

 

債務整理をしようとしている人が高額な弁護士費用を一括払いするのは難しいですよね。

 

そこで、弁護士などの法律事務所では分割払いに対応しているところが殆どです。

 

債務整理を弁護士に依頼して、受任されると債権者に受任通知が送付され、その時点で取り立ても支払いもストップします。

 

借金返済の支払いがなくなった分を弁護士費用として分割払いしていくのです。

 

過払い金返還請求で過払い金が発生していれば、後払いで取り戻したお金で支払うプランを用意している事務所もあります。

 

費用を積み立てる

 

個人再生や自己破産になると、弁護士費用は高額です。さらに裁判所へ支払う予納金もあります。

 

そこで、弁護士費用や予納金を積み立ててから手続を開始するという料金プランが多いですね。

 

弁護士に依頼することで、借金の支払いをストップさせて費用を積み立てるのです。

 

積立できる金額によっては、手続き開始までに日にちがかかります。

 

ですが、自己破産以外の債務整理では、手続きが終了すると和解金の支払いがスタートするので、事前に積み立てて支払いを済ませておいた方が楽です。

 

法テラスの扶助を利用する

 

弁護士費用を用意できないし、事前に積み立てる余裕もない場合は、法テラスの扶助を利用して立替えてもらう方法もあります。

 

立替えてもらうだけなので、返済しないといけないですが、無利子で毎月5,000円~10,000円の支払なので無理なく返済できます。

 

ただし、所得に上限があるので、条件が合わなければ利用できません。

 

法テラス>>

 

債務整理を自分でする

 

弁護士費用を1円もかけずにするなら、自分でやるしかないですね。

 

任意整理で解決できる程度の借金であれば、自分で裁判所に直接申立てする「特定調停」という方法があります。

 

裁判所に納める特定調停の費用は僅かなので、債権者が5社あっても5,000円程度でできます。

 

平日に裁判所へ出向く時間や申立書を作成する手間は必要になります。

 

特定調停について詳しく見る>>

 

債務整理を依頼する弁護士を選ぶときのコツは?

 

弁護士なら誰でも良いかというと、誰に依頼するかで成功率や減額幅に差があります。

 

誰に依頼するか選ぶためにすることや、確認しておきたいことをピックアップしてみますね。

 

  1. 複数の法律事務所で相談する
  2.  

    債務整理を依頼する弁護士を選ぶには、複数のところで相談してみることです。

     

    無料相談を受付けている法律事務所が多くなっていますから、有効利用してみてください。

     

    複数の弁護士さんに相談することで、自分に一番合う先生にを選ぶことができます。

     

    無料相談は時間が限られていますから、できるだけ的確なアドバイスを頂けるように、借金の状況や事情を伝えられるようにしておきましょう。

     

    債務整理の相談準備の記事も読んでみる>>

     

  3. 債務整理の実績が多く慣れている
  4. 債務整理の経験が豊富で、交渉力がある弁護士に依頼するのがベストです。

     

    実績が多いほど、トラブルの対応策を豊富に持っているので、より良い債務整理を行ってもらえる可能性が高いですからね。

     

    相談するときに確認したり、ホームページなどで確認してみると良いです。

     

  5. 料金体系が明確で説明してくれる
  6. 法の専門家ですから、料金規定はあるはずです。それを依頼者に分かりやすく説明してくれる事務所を選ぶことですね。

     

    依頼前に、費用や支払い方法をきちんと確認できないと、不安ですからね。

     

  7. 債権者との交渉で引き下がらない
  8. 債務整理の中でも任意整理は債権者との交渉力で減額幅が違ってきます。

     

    こちらの交渉内容になかなか合意してくれない債権者もいますから、解決を急いで妥協してしまうことがないように、交渉で引き下がらない弁護士が頼りになりますね。

     

  9. 相性がよく相談しやすい人柄
  10. 人それぞれ、相性というものがありますよね。相性が合う先生だと、なんでも相談しやすいものです。

     

    また、弁護士さんには嘘偽りなく事情をお話しする必要がありますから、信頼関係が築ける先生を選ぶことです。

     

  11. 直接面談で相談できる
  12.  

    電話やメールだけでは、本当のところが伝わりにくいものです。やはり、直接面談して相談した方が良いです。

     

    地元の弁護士さんや出張相談などで、一度は直に会うべきです。

     

  13. 複数の弁護士で運営している
  14.  

    できれば複数の弁護士で運営している法律事務所がおすすめです。

     

    滅多にあることではないですが、依頼していた弁護士が亡くなったり、営業停止処分になることもあり得ます。

     

    弁護士さんが一人だと、亡くなった後の対応が身内の人にも分からず、預けていた積立金を返してもらうことさえできなくなることもあります。

     

    複数の弁護士さんで運営している法律事務所なら、万が一の場合でも対応してくれるので安心です。

債務整理は弁護士に依頼まとめ

 

債務整理は弁護士など法律の専門家に依頼した方が、交渉がスムーズに進みます。

 

特に、借金額が大きかったり、裁判所を介して行う個人再生や自己破産は、制限なく代理人ができる弁護士にお任せした方が安心です。

 

費用はかかりますが、分割支払いなどの対応をしてくれるので、支払方法まできちんと相談にのってくれる弁護士さんを選びましょう。

 

無料相談を受付けている法律事務所が多くなっているので、まずは相談することから始めてみてはいかがでしょう。

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